AfterEffects でキャラアニメ制作講座(①)

 昨今のノベルゲームアドベンチャーゲーム
キャラが動いて当たり前。いまさら、静止画のままでは時代に取り残されてしまう。
だったら、君も動かせるようになるしかない……。
 知識ゼロ、初心者でも大丈夫。After Effects(一ヶ月無料)
を使ったパペットアニメの作り方を紹介していきます。

まず、目標!

 

 パペットアニメというのは上記の動画に使われている方法です。
絵の枚数自体は多くありませんが、不快感や違和感を感じることなく、動画がアニメーションしています。

この動画の作成には、After Effectsが関係しているのです。

What's After Effects?

 After Effectsはアドビシステムズの出す映像のデジタル合成や、
モーション・グラフィックス、タイトル制作などを目的としたソフトウェアのことです。
アドビシステムズで有名なタイトルには、他にPhotoShopがあります。

 アドビシステムズのこれら商品は月額課金制になっています。
「全部のソフト:5000円、学生の場合:3000円、一本のソフト権:2200円

 高いかと思うかもしれませんが以前は120000円のソフト購入でしたので、
それに比べれば、安いといえるでしょう。また、最初の1ヶ月は体験版として、
無料で使えるので使ってから考えてみてはいかがでしょうか?

パペットアニメってどういう仕組み?

 

 基本的な要素は上記の動画を見ていただければ分かると思います。
簡単に言ってしまえば、一枚の絵を伸ばしたり、引っ張ったする技術です。
上記の動画では省かれていたAfterEffectsの使い方をこのページで描いていきたいともいます。

AfterEffects 導入編

 このサイトがアドビシステムズのAfterEffectsの体験版ダウンロードページになります。
右上の体験版ダウンロードをクリックしましょう。ダウンロードに成功しましたらアプリを起動し、
AfterEffects 体験版をインストールしてしまいましょう。起動時は
スタートメニューすぺてのアプリadobe after effectsでも何でも結構です。
起動できたら、体験版を続行するにしましょう。

今回の目標!

 上記の動画を作成することが今回の達成目標となります。
作成時間は殆どかかっていません(10分)

AfterEffects 起動

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<AfterEffects 起動時の画面>

 これが、AfterEffectesを起動したときの画面になります。
この時点で、頭が痛くなるかもしれませんが、あきらめたら試合終了です。
必要な機能以外を見なければ、難しい話ではありません。

 初めにやらなくてはいけないことは、
ファイル→別名で保存で、プロジェクトを保存する場所を決めておきましょう。
プロジェクトというのはファイル・フォルダ・画像をまとめた箱だと考えください。

ステップ1:コンポジションの作成(composition)

Composition

 1:構成。組み立て。
 2:絵画・写真などの構図。「特異な―」
  
 簡単に言ってしまえば、コンポジションは複数のレイヤー、エフェクトを保持できるフォルダと考えください。
これから我々はこのコンポジションという箱の中でキャラやものを弄り、アニメーションさせていくわけです。
メニュー⇒コンポジション から新規コンポジションを選択ください。
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 上記のような、ウインドウが出てきたと思われます。
  • コンポジション名:撮影スタジオの名前、複数レイヤーの画像でも読み込めます。
  • プリセット:画面の広さのパターン。どれかを弄ると当然カスタムになります。
  • 幅・高さ :スタジオ(画面のサイズ)の広さ
  • ピクセル縦横比:ピクセルの縦横のサイズの比率、詳しくはコレ
  • フレームレート:一秒ごとに何コマの画像を見せるか。30フレームなら、1秒に30コマ置ける。
  • 解像度:見た目の綺麗さ。
  • 開始タイムコード:動画のスタート時間(30秒に設定すると30秒まで動画は流れない)
  • デュレーション:再生時間
  • 背景色:何もおいていない空間の色(透明色)の選択。

 現段階では特に弄らなくても大丈夫です。変えたいものだけ変えていきましょう

ステップ2:画像の設定

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 先ほどのウインドウでOkを押すと、上記のような画面になったと思われます。
中央に出ているのがコンポジションです。右下が動画の時間進行に使います。
あまり細かいことは、今は気にしないことにしましょう。

 このままだと、寂しいので動かす画像を持って来たいと思います。

実験君

 今回使用するために、ささっと書き下ろした実験君(ライセンスはCC0)です。
それでは、実験君をコンポジに突っ込みます。

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  使いたい画像をドラッグしてきましょう。ファイル→読み込みでも結構です。

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  画像君.pngをクリックしたままコンボジにぶつけてやりましょう。
そうすると、コンポジションに画像君が加わります。
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ステップ3:パペットツール

 次の動画をご覧ください。

  ご覧いただけたでしょうか。上記の動画のようにやっていきます。
ここからはパペットツールを利用して作っていきます。
パペットツールというものは上記の動画のように、
パペットピンを指しこみキャラを動かすことが出来るものです。
使用するのはパペットピンツール、パペット重なりツール、パペットスターチツールの3つです。

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 パペットピンツールを使って、パペットピンを間接にぶっ指していきましょう。
パペットピンツールの右にメッシュの表示・非表示がありますので表示にして置いてください。
パペットピンを間違って指してしまった場合でも
クリックしDeleteキーを押せば問題なく消えます
。次にパペット重なりツールを使いましょう。
(パペットピンツールの上でクリック長押し)

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 パペット重なりツールは、ピンを刺すと刺した周辺が白くなります。
白い部分が他の画像と重なる前に来るようになるなります。
今回は腕にさしました。これで、腕を動かして、お腹と重なった場合、腕が前に表示されるようになります。

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 最後にパペットスターチツールです。これを利用することでピンを指した周囲の部分が硬くなります。
間接以外の部位に差しておきましょう。コレをしない場合、骨の無い人間になります。

 上記の三つのピン指しが終了した段階で、キャラクター(パペット)は完成となります。
ここからは好きに動かすのみです!

コンポジションウインドウ(時間)の見方

 これからは、好きなタイミングにポーズを設定していくのですが、
最低限コンポジションウインドウの見方を覚えて行きましょう。

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 赤い線の引かれた黄色い三角形は現在の時間を表しています。
青いバーはこのパペットが何秒まで表示されるかを表しています。
クリックで広くしたり狭めたりすることが出来ます。

 では黄色い三角を5秒の段階に移動し、パペットピンツールでキャラを動かしていきましょう。
再生ボタンを押せば、その動きまで勝手に動いてくれます。適当にやってみましょう。

ステップ4:レンダリング

 再生などを終えて、満足したのであれば動画ファイルの作成です。
動画ファイルを作成するためにはレンダリングという作業が必要です。
メニューコンポジションレンダーキューの追加もしくはプリレンタリング

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レンダリングって何?

 コンポジションを動画化することです。拡張子を選択し外部ツールでの再生が可能になります。

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 プレレンダリングを押すと、上記のような画面になると思われますので、
保存形式を選び、、レンダリングのボタンをクリックしてください。

完成

 レンダリングが終われば動画の完成です。
管理人の張った動画のように出力されているはずです。
今回はここまでですが、次回からは更に応用して行きたいと考えています。

 以上、AfterEffects を利用した初心者用キャラアニメ制作講座(①)でした!




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